絵本の部屋
子どもの情緒を豊かに育てる絵本。
親子との絆をつくりあげる絵本。
大人だって勇気をもらえる絵本。
絵本はいつだって全ての人にとって素敵な贈り物。
絵本に関係する情報を発信していきます。
●2020/8/2
ようやく梅雨は明けましたが、全国各地で大雨の被害が報告されています。
このような時に、子どもたちにどのような言葉をかけたら良いでしょうか。
今回の絵本の花束は、ヒントをもえらえる絵本をご紹介いたします。
絵本の花束8「まりーちゃんとおおあめ」.pdf (0.44MB)
●2020/1/15
「冒険」という言葉を聞くと、大人でもワクワクします。
以前、照度0度という真っ暗闇のスペースで知らない人たちとチームを作り、課題解決をしていくプロジェクト研修、
「ダイアログインザダーク」に参加しました。
これから何が始まるのか、どのような展開になるのか、全く分からないことに対して思わぬ力が発揮されるだけでなく、
自分自身では気づいていなかった良い面での素の自分が出てきた体験に驚かされ、自信に繋がったことがあります。
「毎日を生きる=生活する」ことは、まさにこれから何が始まるのか、どのような展開になるのか、
全く分からないことの連続で、手探り状態です。
子どもは、その未知の世界を楽しみながら成長しているように思います。
さて、今回ご紹介する絵本は、『おしいれの冒険』です。
怖いことを楽しむ子ども、群れの中で自信を育み生きる力を養う子ども。
そのようなことが、ぎゅっと詰まったスリリングな絵本です。
絵本の花束7「群れの中で自信を育み生きる力を養う」.pdf (0.41MB)
●2019/8/8
ハリス幼稚園の近くには、美味しいドーナツ屋さんがたくさんあります。
MISAKIドーナツさん、べつばらドーナツさん、そしてフロレスタさん。
子どもも大人からも大人気のドーナツ♪
さて、年少さんたちは、詩やドーナツを食べる体験、そしてその後に読んでもらった絵本から
人を思いやる心を育みだしたようです。
今回の絵本の花束をどうぞご覧ください。
絵本の花束6「分け合うことの難しさ」.pdf (0.44MB)
●2019/6/11
先月、メジロの子どもが神様のところへと旅立ちました。
このメジロが発見された時には、すでに身体中に蟻がたかっており、かなり衰弱した状態でした。
どうやら巣から落ちたようです。
メジロにはまだ飛ぶ力がなく、巣に戻ることができなかったのです。
拾い上げ、年長の子どもたちと懸命に介抱したものの、その夜召されました。
年長の子どもたちが「ピークル」と名付けたこのメジロのお墓をつくり、賛美歌をうたい、祈って埋葬したことはすでに「日々のあゆみ」の中でも報告しています。
昨日まで、水を飲んで動いていたピークルが、ほんの少しも動かない。
小さな子どもたちに「死」とはどういうことなのか、静かに語りかけました。
私たちの世界には、悲しいこと、恐ろしいこと、理不尽なことなどがあって、それをどう受け止め、どう乗り越えていくか。
常にキラキラでハッピーエンドだけではない私たちの現実を、絵本が教えてくれます。
今月の絵本の花束は、「読書がもたらす最大の効果」についてです。
絵本の花束5「読書がもたらす最大の効果」.pdf (0.6MB)
●2019/5/16
「ほら、ほら、ちゃんとしなさい」、
「これ、これ、いい子にしなさい」。
このような声掛けの中にある、「ちゃんと」や「いい子」とは何かが、案外明確ではなく、「親にとって都合の良い子」に育てようとしているのではないかと、思うことはないでしょうか。
今月の「絵本の花束」は、「いい子」について、考えさせられる絵本の紹介です。
絵本の花束4「たろうのおでかけ」.pdf (0.66MB)
●2019/4/2
鎌倉には美味しいパン屋さんがたくさんあります。
聞くところによると、全国でも鎌倉はパン屋さんの激戦区なのだとか。
みなさんおススメのパン屋さん情報も、ぜひ教えてくださいね。
今回おすすめする絵本は、パン屋さんが舞台です。
絵本の花束3『マフィンおばさんのぱんや』.pdf (0.64MB)
●2019/3/4
ハリスの庭にも春の芽が。
これ、何だか分かりますか?
答えは、蕗のとうです。
蕗のとうにまつわる絵本をご紹介いたします。
絵本の花束2『ふきまんぶく』
田島征三文絵( 偕成社 )1973年3月
紹介文は、以下のURLをクリックしてください。
絵本の花束2「ふきまんぶく」.pdf (0.68MB)
●2019/3/1
絵本の花束1『うさぎ うさぎ なにたべてるの』
松野正子作・大沢昌助絵(福音館書店)1983年
紹介文は、以下のURLをクリックしてください。
絵本の花束1「うさぎ うさぎ なにたべてるの」.pdf (0.76MB)